After all

ほとんどフィギュアスケート、きまぐれ勉強メモだよ(^_-)-☆ #表示不具合のお知らせ

【動画/プロトコル】浅田真央2005-2013

取り扱い注意;可能な限り確認しましたが間違いがあるかも知れません。必要に応じて更新します。どう使うかはほとんど考えてなくて、とにかく無性に、作りたかった(笑)。

2013-2014
SP ノクターン 第2番変ホ長調 作品9の2 作曲:フレデリック・ショパン 振付:ローリー・ニコル
FS ピアノ協奏曲第2番 作曲:セルゲイ・ラフマニノフ 振付:タチアナ・タラソワ
EX スマイル 作曲:C・チャップリン この素晴らしき世界 作曲:ジョージ・デヴィッド・ワイス Vo:イマ

        ↓リザルト動画 カッコ内の数字は順位
JO      135.16 FS(1)135.16=67.39+67.77 SP-CaOI
SA優勝   204.55 FS(1)131.37=62.83+69.54-1.00 SP(1)73.18=38.85+34.33 EX Gala1/2
NHK優勝  207.59 FS(1)136.33=66.10+70.23 SP(1)71.26=36.89+34.37 EX
GPF優勝  204.02 FS(1)131.66=63.87+68.79-1.00 SP(1)72.36=37.45+34.91 EX 女子FS
全日本3位 199.50 FS(3)126.49=55.69+70.80 SP(1)73.01=37.73+35.28 EX
ソチ五輪6位 198.22 FS(3)142.71=73.03+69.68 SP(16)55.51=22.63+33.88-1.00 EX ソチ五輪動画
世界選手権優勝 216.69 FS(1)138.03=65.27+72.76 SP(1)78.66=42.81+35.85 EX
←プロトコル、クリックで拡大

2012-2013
SP アイ・ガット・リズム 作曲:ジョージ・ガーシュウィン 振付:ローリー・ニコル
FS 白鳥の湖 作曲:ピョートル・チャイコフスキー 振付:タチアナ・タラソワ
EX メリー・ポピンズメドレー 振付:ローリー・ニコル

JO      122.04 FS(2)(1/2)122.04=53.97+68.07 EX - CaOI
中国杯優勝 181.76 FS(1)(1/2)118.87=54.53+64.34 SP(2)62.89=31.83+31.06 EX
NHK杯優勝 185.27 FS(2)(1/2/3/4)117.32=52.78+64.54 SP(1)(1/2/3/4)67.95=35.70+32.25
GPF優勝 196.80 FS(1)(1/2/3/4)129.84=63.45+66.39 SP(1)(1/2/3)66.96=35.02+31.94 表彰式(1/2)
全日本優勝 193.56 FS(1)(1)130.75=62.51+68.24 SP(2)(1)62.81=29.77+33.04 EX
四大陸優勝 205.45 FS(1)(1/2)130.96=63.20+67.76 SP(1)(1/2)74.49=40.63+33.86 EX
世界選手権3位 196.47 FS(2)(1/2)134.37=65.96+68.41 SP(6)(1/2)62.10=29.70+32.40 GALAfull
国別対抗5位 177.36 FS(5)117.97=53.38+64.59 SP(5)59.39=28.90+31.49-1.00
←プロトコル、クリックで拡大

2011-2012
SP シェヘラザード 作曲:ニコライ・リムスキー=コルサコフ 振付:タチアナ・タラソワ
FS 愛の夢 作曲:フランツ・リスト 振付:ローリー・ニコル
EX 誓い~ジュピター~ (I Vow to Thee My Country) 唄:リベラ 振付:ローリー・ニコル
  ワルツ第7番 嬰ハ短調作品64-2 作曲:フレデリック・ショパン 演奏:オイゲン・キケロ 振付:タチアナ・タラソワ

NHK杯2位 184.19 FS(1)125.77=61.20+64.57 SP(3)58.42=28.33+30.09
ロシア杯優勝 183.25 FS(1)118.96=55.76+63.20 SP(1)64.29=33.34+30.95
全日本2位 184.07 FS(2)118.67=54.43+64.24 SP(2)65.40=33.80+31.60 EX
四大陸2位 188.62 FS(2)124.37=62.95+61.42 SP(1)64.25=34.11+30.14 EX
世界選手権6位 164.52 FS(6)105.03=45.01+60.02 SP(4)59.49=30.89+29.60-1.00
1112mao←プロトコル、クリックで拡大

2010-2011
SP タンゴ 作曲:アルフレット・シュニトケ 振付:タチアナ・タラソワ
FS 愛の夢 作曲:フランツ・リスト 振付:ローリー・ニコル
EX バラード第1番ト短調 作曲:フレデリック・ショパン 振付:タチアナ・タラソワ

NHK杯8位 133.40 FS(2)85.45=32.23+56.22-3.00 SP(8)47.95=20.00+28.95-1.00
フランス杯5位 148.02 FS(5)97.92=41.70+56.22 SP(7)50.10=24.66+27.44-2.00
全日本2位 193.69 FS(2)127.47=62.19+65.28 SP(1)66.22=34.70+31.52 EX
四大陸2位 196.30 FS(2)132.89=70.18+62.71 SP(1)63.41=33.20+30.21 EX
世界選手権6位 172.79 FS(6)114.13=54.19+59.94 SP(7)58.66=27.92+30.74
1011mao←プロトコル、クリックで拡大

2009-2010
SP 仮面舞踏会 作曲:アラム・ハチャトゥリアン 振付:タチアナ・タラソワ
FS 前奏曲「鐘」 作曲:セルゲイ・ラフマニノフ 振付:タチアナ・タラソワ
EX カプリース 作曲:ニコロ・パガニーニ 振付:タチアナ・タラソワ

フランス杯2位 173.99 FS(2)115.03=55.07+60.96-1.00 SP(3)58.96=29.80+29.16
ロシア杯5位 150.28 FS(5)98.34=40.06+59.28-1.00 SP(6)51.94=24.10+28.84-1.00 EX
全日本優勝 204.62 FS(1)135.50=67.90+67.60 SP(1)69.12=36.84+32.28
四大陸優勝 183.96 FS(1)126.74=68.58+58.16 SP(1)57.22=30.10+28.12-1.00
バ五輪2位 205.50 FS(2)131.72=64.68+67.04 SP(2)73.78=41.50+32.28 EX
世界選手権優勝 197.58 FS(2)129.50=67.02+62.48 SP(2)68.08=37.12+30.96 EX
0910mao←プロトコル、クリックで拡大


2008-2009
SP 月の光 作曲:クロード・ドビュッシー 振付:ローリー・ニコル
FS 仮面舞踏会 作曲:アラム・ハチャトゥリアン 振付:タチアナ・タラソワ
EX ポル・ウナ・カベサ/パジャドーラ作曲:カルロス・ガルデル作曲:フリアン・プラサ 振付:タチアナ・タラソワ

フランス杯2位 167.59 FS(2)109.47=51.59+58.88-1.00 SP(2)58.12=29.00+29.12
NHK杯優勝 191.13 FS(1)126.49=64.25+62.24 SP(1)64.64=34.40+30.24
GPファイナル優勝 188.55 FS(1)123.17=64.57+59.60-1.00 SP(2)65.38=35.70+29.68
全日本優勝 182.45 FS(2)117.15=54.67+62.48 SP(2)65.30=34.50+30.80
四大陸3位 176.52 FS(1)118.66=58.58+60.08 SP(6)57.86=29.10+28.76
世界選手権4位 188.09 FS(4)122.03=60.15+62.88-1.00 SP(3)66.06=35.90+30.16 EX
国別対抗優勝 201.87 FS(1)126.03=62.11+63.92 SP(1)75.84=44.40+31.44
0809mao←プロトコル、クリックで拡大

2007-2008
SP ヴァイオリンと管弦楽のためのファンタジア 映画『ラヴェンダーの咲く庭で』より
  作曲:ナイジェル・ヘス、演奏:ジョシュア・ベル 振付:タチアナ・タラソワ
FS 幻想即興曲 作曲:フレデリック・ショパン 振付:ローリー・ニコル
EX ソー・ディープ・イス・ザ・ナイト c:フレデリック・ショパン v:レスリー・ギャレット 振付:ローリー・ニコル

スケカナ優勝 177.66 FS(1)119.58=61.74+57.84 SP(3)58.08=30.80+27.28
フランス杯優勝 179.80 FS(1)122.90=63.94+60.96-2.00 SP(1)56.90=27.50+29.40 CE
GPファイナル2位 191.59 FS(1)132.55=73.35+59.20 SP(6)59.04=31.00+28.04
全日本優勝 205.33 FS(2)132.41=70.25+62.16 SP(1)72.92=41.40+31.52
四大陸優勝 193.25 FS(1)132.31=71.91+60.40 SP(1)60.94=31.89+29.05
世界選手権優勝 185.56 FS(2)121.46=61.89+60.57-1.00 SP(2)64.10=35.22+28.88 EX
0708mao←プロトコル、クリックで拡大

2006-2007
SP ノクターン 第2番変ホ長調 作品9の2 作曲:フレデリック・ショパン 振付:ローリー・ニコル
FS チャルダッシュ 作曲:ヴィットーリオ・モンティ 振付:ローリー・ニコル
EX ハバネラ 歌劇『カルメン』より c:ジョルジュ・ビゼー v:フィリッパ・ジョルダーノ 振付:ローリー・ニコル

スケアメ3位 171.23 FS(4)102.39=49.03+53.36 SP(1)68.84=39.40+29.44 EX
NHK杯優勝 199.52 FS(1)130.02=70.18+59.84 SP(1)69.50=40.30+29.20
GPファイナル2位 172.52 FS(4)103.18=48.14+57.04-2.00 SP(1)69.34=39.50+29.84
全日本優勝 211.76 FS(1)140.62=76.38+64.24 SP(1)71.14=40.10+31.04
世界選手権2位 194.45 FS(1)133.13=69.64+63.49 SP(5)61.32=31.20+30.12
0607mao←プロトコル、クリックで拡大

2005-2006
SP 歌劇『カルメン』より 作曲:ジョルジュ・ビゼー 振付:山田満知子、樋口美穂子
FS くるみ割り人形 作曲:ピョートル・チャイコフスキー 振付:ローリー・ニコル
EX 虹の彼方に 映画『オズの魔法使い』より ボーカル:エヴァ・キャシディ 振付:ローリー・ニコル
           
中国杯2位    176.60 FS(3)113.68=59.76+53.92 SP(2)62.92=35.60+27.32
フランス杯優勝 182.42 FS(1)118.46=61.50+56.96 SP(1)63.96=36.60+27.36
GPファイナル優勝 189.62 FS(1)118.46=61.50+56.96 SP(1)64.38=36.30+28.08 EX
全日本2位     188.10 FS(3)121.46=61.30+60.16 SP(3)66.64=36.60+30.04
世界ジュニア2位 153.35 FS(3)121.46=61.30+60.16 SP(2)56.10=30.89+25.21
0506mao←プロトコル、クリックで拡大



url浅田 真央 結果一覧 - search & link figure skating
url浅田真央 女子フィギュアスケート 550+ - NAVER まとめ 
urleternity tumblr tagged "mao asada"
urlchika3@XOOPS - Mao ASADA - skateDB
・photo:gettyimages zimbio
・特集サンスポ



追記2013.02.10
GPF2012/4CC2013比較動画
【SP】http://www.youtube.com/watch?v=r17A5NYoM4M
【FS】http://www.youtube.com/watch?v=otOLM2_Pv4k
追記2013.02.10終了

追記2012.12.01
(tweet)https://twitter.com/ghoti_sousama/status/274739760491290624
(tweet)https://twitter.com/ghoti_sousama/status/274743687626506241
追記終了2012.12.01

JOとCOCのFS比較動画 解説はこちら→浅田真央・二つの「白鳥の湖」を比較する - 徒然草子(さん、ありがとう!)



(Twitter)https://twitter.com/ghoti_sousama/status/264504199314812928
(Twitter)https://twitter.com/ghoti_sousama/status/264493769968218112

2012.04.28/13:53追記。
自己ワースト6位の真相文◎野口美惠浅田真央 「葛藤のトリプルアクセル」-Sports Graphic Number 802号より一部抜粋 後日WEBに公開された続き(画像)(追記2012.05.07/00:11)

「何をしていたのかな、という感じ」と呆然とする浅田を佐藤はこう受け止めた。「長年彼女がやってきた方法を一気に変えることはあり得ません。だいぶ彼女も変化したけれど、本番前になるとスッと昔の顔がでてくる。根気良く少しずつ、どう心を解きほぐすかが大切です」

今季の浅田は、自らの考え方を変えようと戦った。本能的に難しい技に挑戦してきた彼女にとって、挑戦を我慢することは自己を否定されるよな苦しみを伴う。数字だけ見れば昨季と同じ世界選手権6位。しかし、意味は異なる。技術の変化から思考の変化へ、新しい戦いがスタートしたのだ。

一方の佐藤も、トリプルアクセルの封印にこだわってはいない。「これはスポーツ。世界のレベルも上がる。トリプルアクセルを諦めるつもりはない」2人は「トリプルアクセルを跳んで勝つ」という同じゴールに向かって走っている。そこへ辿り着く手段が、まだ一本道になっていないだけだ。ソチまであと2年ある。真のゴールがぶれさえしなければ、それでいい。

いいねぇ、さすがアスリート浅田真央\(^o^)/
私も「トリプルアクセルを跳んで勝つ」のを見てみたいっす!

2012.04.29/23:06追記
トリプルアクセルの魔力-野口美恵-AERA 2012/04/23日号より一部抜粋  

世界で初めてこのジャンプを成功させた女子は、1988年NHK杯の伊藤みどり。24年経ったいまも国際大会で成功させた女子は5人のみで、うち3人が日本人だ。伊藤のほかに浅田、そして中野友加里。伊藤が「レジェンドになりたかった。オンリーワンの技」と言い、中野が「私の誇りと自信」と言うように、彼女らにとってのトリプルアクセルは得点源より生きがいに近い。(中略)

「以前は挑戦自体が評価されていたけど、今後は回転不足だと減点。挑戦しにくくなった」という中野の言葉通り、新採点方式導入後、女子の新規成功者はゼロだ。現役で唯一このジャンプを跳ぶ浅田のこだわりは強まり、昨季は絶不調のなか、四大陸選手権で成功、7季連続成功を維持した。(中略)

女子では、トリプルアクセルに挑むより「3回転+3回転」や個々のジャンプの「質」を高め、高得点を狙うのが主流。浅田もバンクーバー五輪後は、「助走にスピードがあればジャンプは大きくなるし、3回転+3回転も可能になる」という佐藤に師事し、2年かけてスピードのあるジャンプの完成を目指してきた。それが、今季の集大成のはずの世界選手権で冒頭の有り様。浅田はどうなるのか。

佐藤は言う。「これはスポーツ。周りのレベルも上がってるし、ダブルアクセルでいいというわけではない。完成すれば跳ぶべき。諦めさせるつもりはない」ソチまでの4年計画は、まだ半分も残っているのだ。



2012.08.02/15:06追記
日本のメダリストのコーチたち~佐藤夫妻〈5〉:城田憲子「フィギュアの世界」:コラム:スポーツ報知

久美子氏「最近はやっと、いろいろな動きも見え始めたから、これからよね。私たちとの会話も、やっとちゃんと通じるようになったし(笑)」

 信夫氏「練習しながら、『ここはこうしなきゃいけないよ』『今度はこんな練習をこうやって、試合に持っていくからね』と話をするでしょう? それを彼女が守らなかったら、『こら待て!』と、ピシッと言う。そこからだんだん、『このジジイの言うこと聞かないと、ちょっとやばいぞ』と思わせるようにしてきたんです(笑)」

 城田「じゃあ真央ちゃんも少しずつ、いわゆる『佐藤教室』にはまっていきそう?」

 久美子氏「うん、なんとかね」

 信夫氏「でもどんなに頑張っても、やっぱり3年はかかるかなあと、僕は思ってる」

 城田「そうすると、ソチ五輪にちょうど間に合うくらい?」

 信夫氏「ギリギリかな(笑)」

 久美子氏「真央ちゃん自身も、変わってきてる。最近は目の前のものだけでなく、外にも目を向けるようになったのよ」

 信夫氏「そう、去年の(GP)ファイナルに行った時も、こんなことがあったんです。試合前の公式練習が終わった後、『僕は男子の練習を見てから何時のバスでホテルに帰るからね』って、いったん別れたんだよ。でもいつの間にかひょこっと隣に来て、『私も一緒に練習見ていきます』って言う」

 城田「へえ!」

 信夫氏「僕は知らなかったけど、連盟の人たちが『珍しい、珍しい』っていうから、男子の練習を見るなんて、彼女にしたら本当に珍しいことらしい。そんな時に、ちょこちょこっと入れ知恵をしてみたんです。『どうして男の子たちがこういう練習するか分かる? ここはこう、これはこういうわけなんだよ』すると、『うーん、なるほど』って。

 久美子氏「そんないろいろなことが、彼女にとっては新鮮みたい。特に女の子は、自分が試合に出るとなると、なかなか他の人の練習は見られないでしょう。でも最近の真央ちゃんは、男の子の練習も、ダンスの練習も見に行ってる」

 城田「そういえば、(伊藤)みどりちゃんも、余裕がある時はいつも男の子の試合を見てた。そうやって人の滑りを見ることも、勉強になるものね」

 信夫氏「トリプルアクセルを譲るようになったのも、その影響です。NHK杯で男子の試合を見ていて、『なぜあの人たちは、ショートプログラムで4回転をやらないのか』って話になった。『点数計算してごらん。この場合、4回転を失敗したら何点、3回転をきちっと跳んだら何点。さてどっちがいい? それはあなたのトリプルアクセルも一緒でしょう?』って」

 久美子氏「それでフリーでは、『トリプルアクセル、やっぱりやめます』って」


おまけ

スポンサーサイト

浅田選手、進化と飛躍

※mixi拙日記2012.02.25のコピペです。(遠い記憶を求めてプロジェクトの一環)

浅田選手に対する専門家評を三つ読んだ。私の印象といくつかの良質な、ブログやmixi日記で指摘されている内容とほぼ一致していた。私ほどストレートな表現はしておりませんが(そりゃそうだよw)、専門家評を紹介します。

四大陸選手権・女子総論:城田憲子「フィギュアの世界」:コラム:スポーツ報知
新しいブルーのコスチュームに身を包んだ浅田真央。とても落ち着いて氷上に立っている感じがした。高地トレーニングも体になじみ、SPを迎え余裕すら感じるスタートだ。

 序盤、トリプルアクセルに挑んだ。久しぶりのトライだ。少し、スピードに欠けている感じは慎重になったせいなのか? と思ったが、腕もよく引きつけ、タイミング的にはまぁまぁかなという踏切だった。しかし、体が回りきらなかった。回転不足とランディングミスで、減点2~3になってしまった。今回のトライの目的は、もちろん世界選手権に向けて。前向きとなった真央の姿は、ファンや関係者に対して「すっかり独り立ちしたのよ~」という意味にも受け取れた。

 3回転フリップ+2回転ループと単独の3回転ループもタイミング、曲とのマッチングは良かった。ストレートステップもスケートの質の向上からか滑らかで確実にターン。ステップに磨きがかかってきた。スピンは全てがレベル4。各スピンの特徴を真央ならではのポジショニングで加点を取っていく。一番苦手な音を取るタイミングも大部分は向上してきている。何より、落ち着いて各要素を確実にこなしているという演技は、もう一つ大きくなった真央を見た気がした。佐藤信夫コーチの指導のおかげだろう。当然1位通過。

 着実に上向きな気持ちになり、気がかりなジャンプも安定してきた。フィギュア・スケーターとして生まれてきた真央。スケーティングの技術も滑らかさを増してきて大人の質感が出てきたように感じる。ここ2~3年の不安定な時期を乗り越え、今季はセンスといい、ハイクオリティな演技が見られるようになってきた。今大会はトリプルアクセルのトライに重点を置いた。

 フリーの序盤はトリプルアクセルで両足着地気味となり回転不足を取られてしまった。3回転ルッツで着地時に手を付たり、ジャンプでの不安定さは否めないが、跳ぶことがスムースになってきたことは前進。だが、ジャンプでの高い加点が貰えないことが少し問題だ。各スピンは全てレベル4を得ている。素敵なポジションで、真央らしい可憐(かれん)さと、クオリティーの高い回転は評価が上がってきている。

 しかし、真央の本当の良さはまだ見え隠れの状態だ。プログラムにスピード感と緩急が必要だろう。欧州選手権覇者のカロリーナ・コストナー(イタリア)と、今大会劇的に「ブラック・スワン」を演じ切ったワグナー両選手の研究が必要と、真央自身が感じる覚悟が必要だ。どう世界選手権までに調整していくかが、女王奪回のカギになる。
ISU Four Continents Championships 2012
http://www.isuresults.com/results/fc2012/
ROAD TO 2014 田村岳斗 -華麗なる舞- | J SPORTS
本田 浅田選手も基本的なスケーティングがすごく良くなっていて、無駄な力なく滑れているし、プログラム全体の流れも良くなっています。トリプルアクセル回避の話題が大きく扱われているんですが、僕はその他のジャンプの回転の速さは、トリプルアクセルをよく決めていた五輪以前の頃に戻ってきているような感じはします。一歩の滑りが今までとは全然違うから、そこが合わなくてトリプルアクセルの体重の移動がまだうまくできないのかなという風に見えました。

田村 僕の勝手な推測だと、今シーズンはトリプルアクセルだけにこだわらず、他のジャンプを安定させることを目標にやっているような気がする。調子が良ければ当然トリプルアクセルもやるだろうけど、他のジャンプが安定すれば、トリプルアクセルに集中しやすくなる。例え失敗しても、他が大丈夫ということでトリプルアクセルに挑める。でも、ダブルアクセルートリプルトゥやってたよね?

本田 やってます。
田村 あれ、確実にしたら大きい。
本田 大きいですね。後半のジャンプですし、基礎点でトリプルルッツ1発分ですから。あとは、全体的にアンダーかなというジャンプがあって、それがいちばんもったいないですね。
【画像】AERA最新号(2012.02.27号20日発売)「着氷」が妨げる完全復活
浅田の実感は「(フリーは)回ったと思った」。
伊藤みどりさんはこう指摘する。「真央ちゃんの場合、回転不足でも転ばずに降りてしまう器用さがあります。私はちょっとでも回転不足だと転んでしまい、あきらかに失敗だとわかりました」
モロゾフコーチも言う。「真央をはじめとする日本人選手は、どんなジャンプもランディングできてしまう。回転不足はミスだという認識をコーチが与えなければならない
転ばずに着氷できることは、本番では演技の流れを途切れさせないという点ではプラスだ。しかし練習では、成功したかどうかを自分で判断しにくく、落とし穴となる危険性がある。


城田憲子さんや本田武史さんら関係者も客観的な視点で講評しています。スケーティング技術の向上など着々と前進していることを評価しつつ、今後さらに磨きをかける必要がある点を適切に指摘しています。AERAの記事で紹介されている伊藤みどりさんやモロゾフコーチは、もっとストレートに指摘している。私始めいくつかの良質ブログmixi日記の見解と同じです。

あと、ちょっとビックリしたということで、
【動画】フィギュアスケート四大陸選手権スモールメダル授与式。 
浅田選手の立ち姿がなんとも男前といいますか、いままで会見映像をほとんど注意してみたことがなかったので、ちょっとビックリしてます。
いつもあんな感じなんですかね?
ワグナー選手やザン選手が姿勢を崩さずきちんとしていただけに浅田選手のくつろいだ姿が目立ちました。いかがなものかと!?(城田憲子さん(がこの映像を見たかどうかわかりませんが)の言葉とこの映像が結びついてしまった)


関連リンク
(2012.02.18)【動画】佐藤有香と吉田都とシルヴィギエムと
http://nahte.blog132.fc2.com/blog-category-18.html
(2012.02.15)【動画】印象に残ったジャンプのプレパレーションなど
http://www.youtube.com/watch?v=e0TA2ha-5Ms
(2012.02.15)【動画と画像】浅田真央3A着氷_4CC2012
http://ethan3.tumblr.com/post/17626130704/fs-3a
(2012.02.14)【動画】浅田真央3A2005.12-2012.02
http://www.youtube.com/watch?v=-oOn4o6T4Is
(2012.02.12)【動画】フィギュア四大陸選手権 浅田選手とワグナー選手
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1821506175&owner_id=3300442
(2010.11.20)ダブルアクセルの跳び方比較
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1624968610&owner_id=3300442
@nifty:Sports:2010NHK杯女子シングルフリー 浅田真央8位、総合8位(2)
「佐藤コーチのジャンプは、テイクオフの前に描いたカーブを上手く利用して跳ぶ正統派のジャンプ。それは浅田選手が子どものころ跳んでいたジャンプとも、長久保先生に修正してもらったジャンプとも違います」とは、スケート連盟関係者。

(2010.09.30)浅田真央、再考
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1591728280&owner_id=3300442
(2010.04.11)最新映像、真央ちゃん、日テレGoing!Sports&News生出演!!
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1459484770&owner_id=3300442
  

  →嬉しいですね!愛されてますね、ロロさまといいプルさまといい、
   ついでに、過去の映像より、
  →タラソワのコメント、
    真央はフィギュアスケートに愛されている!
    だからこそ彼女は誰にもできなかった事をやらなければいけない、
    それが彼女の運命なのです!
    http://www.youtube.com/watch?v=GmcC-UdHGDE#t=3m15s
    トリプルアクセル初成功!2004.12.26
    http://www.youtube.com/watch?v=GmcC-UdHGDE#t=2m49s


[index]フィギュアスケート関連日記
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1337794985&owner_id=3300442

ご参考
2012年2月14日(火)青嶋ひろの
完成に近づく、笑顔のトリプルアクセル 四大陸選手権で見せた浅田真央の進化
2011年11月15日(火) 野口美恵
トリプルアクセル回避でつかんだスピード感 浅田真央を変えた佐藤コーチの信念  
2012年2月13日3Aは諸刃の剣・続き - 徒然草子 さん、お世話になってます。
http://poppy445.blog.fc2.com/blog-entry-69.html

浅田真央選手:シンボルアスリートに関する記事

追記:2013.07.22JOCシンボルアスリートの新規追加契約 日野龍樹選手、本郷理華選手
追記:2013.01.18羽生がJOCシンボルアスリート/フィギュア 2013年1月17日 2:01 スポナビ 
追記:真央、1本5000万*9社目CMスポンサー2010年8月18日06時03分 スポーツ報知
↑こちらは、シンボルアスリート(JOC)とは関係のない個人契約ですね。


記事1:2010/07/09-16:42
入江、古賀がシンボルアスリートに=浅田と高橋は契約更新-JOC
(↑過去も含めて選手一覧あり)
(前略)
バンクーバー五輪フィギュア女子で銀メダルを獲得した浅田真央(中京大)と同男子で銅メダルの高橋大輔(関大大学院) は契約を更新。
(中略)
シンボルアスリート事業はJOCが選手の肖像権を使ってマーケティング活動に利用する。これ で夏季競技8人、冬季2人の計10人となった。

浅田真央選手は、2009からシンボルアスリートになっていますが、2008以前は、シンボルアスリートではないのですね。

(以下憶測で書きますが)

というか、北島康介選手を始め、何人かの選手がしたように、辞退してますね。(→記事5、5a、7参照)

このシンボルアスリート制度が、

 1)浅田真央選手が年齢資格通りトリノ五輪出場できず (→記事6、8、9、10、11参照)
 2)マスメディアから好意的に扱われなかったり (→参照mixi日記)
 3)ありとあらゆる疑惑 (→参照mixi日記)   

と、陰に陽に影響している(いた)のかもしれない、などと思った。もちろん、シンボルアスリート制度は、一要因に過ぎず、実際は、いろいろな要素が絡んでいて、もっと複雑であるのは、いうまでもないことではあると思いますが。

  参考→肖像権ビジネスとは       

記事2:2009/3/18
浅田真央・上村愛子、JOC「シンボルアスリート」に

日本オリンピック委員会(JOC)のマーケティング事業の「顔」となる「シンボルアスリート」に、フィギュアスケート世界選手権(23~29日、米ロサンゼルス)で連覇を狙う浅田真央選手(18)(愛知・中京大中京高)と、来年のバンクーバー冬季五輪出場内定第1号となったフリースタイルスキーの上村愛子選手(29)(北野建設)が加わることが17日、分かった。
シンボルアスリートには、既に卓球の福原愛選手(20)(ANA)ら9人が内定しているが、バンクーバー五輪での活躍が期待される浅田、上村両選手の加入は、新たな目玉として注目を集める存在となる。このほか、フェンシングの北京五輪銀メダリスト、太田雄貴選手(23)(森永製菓)も新たに内定した。
 シンボルアスリートは、選手が肖像権をJOCに預け、JOCのスポンサーがCMなどに使用できる制度。浅田、上村両選手は複数の個人スポンサーと契約しているが、今年からJOCスポンサー契約の条件が変わったことなどから、選任に折り合いがついたとみられる。
http://www.yomiuri.co.jp/sports/winter/news/


記事3:2009.02.19
シンボルアスリートの顔に浅田を JOCが交渉

日本オリンピック委員会(JOC)がマーケティング事業の中核となるシンボルアスリート(SA)にフィギュアスケートの世界女王、浅田真央(愛知・中京大中京高)を加えるべく、同選手側と交渉していることが19日、分かった。
 SAの肖像権は、JOCに4年間で6億円を支払う最高位の協賛社のみが使用できる。来年のバンクーバー冬季五輪で金メダル獲得を期待される浅田は契約に合意すれば、目玉選手になる。
 すでに複数のテレビCMに出演している浅田は、3年前にSA入りを断った経緯がある。関係者によると、浅田側は今回、こうした商業活動が制約されないことなどをSA入りの条件に挙げているという。
 SAにはこれまで卓球の福原愛(ANA)ら9人が決まっている。
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2009021901001014.html



記事4:2006.08.16 Wednesday 21:48
フィギュア真央、外国人コーチ2人に師事

フィギュアスケートの浅田真央(15=愛知・中京大中京高)が新コーチとして、ともにメダリストを育てたラファエル・アルトゥニアン氏とリー・バーケル氏の2人に師事することが15日、分かった。日本人選手が外国人コーチ2人につくのは異例。メーンコーチは決めない予定で、10年バンクーバー五輪の星は今季、世界でも珍しい「ダブルコーチ制」で勝負に挑む。

記事5a:2006.06.09
と思ったら真央辞退・・・: まりりん&すけーと

浅田真央は、日本オリンピック委員会(JOC)のシンボルアスリート候補に挙がっていたが辞退した。「将来的には検討するが、今は時期尚早」との事。プロに転向した荒川静香は更新せず、村主章枝、安藤美姫は交渉中。

確かに。昨年GPファイナルで優勝したとはいえ、シニアデビューしたばかり。まだまだこれから活躍していく選手。真央ちゃんが五輪に出場するとしたら4年後だし・・・。CM出演も多いのでスポンサーには困っていないだろうし。現段階としては妥当な選択だと思う。

ところで。浅田真央が表紙の新しいフィギュアスケート雑誌「フィギュアスケートDAYS vol.0」を見せてもらった。対談形式のインタビューがあり、比較的選手に近い目線で捕らえているような感じがして、良かった。いままで愛読してきた「ワールドフィギュア」は、観戦記っぽくて、試合後の記者会見の様子などが載っている。初期のほうが記事の内容が良かったように思える。


記事5:2006/06/08 10:26
岡崎は更新、浅田は見送り JOCシンボルアスリート

日本オリンピック委員会(JOC)の桜井孝次マーケティング部会長は8日、協賛社向けの肖像権使用契約を結ぶ「シンボルアスリート」で6月末に契約が切れる冬季競技5選手のうち、スピードスケート女子の岡崎朋美(富士急)と契約更新で合意したことを明らかにした。  新たな候補だったフィギュアスケート女子の浅田真央(愛知・中京大中京高)は、本人側の辞退の意向を受けて今回の契約を見送った。  フィギュア女子の荒川静香は引退のため、スキー・ジャンプの葛西紀明(土屋ホーム)についてはシンボルアスリートの若返りを図るため、再契約しない。今後は2008年北京五輪へ向け、夏季競技の有望選手との契約を目指すという。47NEWS(よんななニュース) - 記事検索「シンボルアスリート」


記事6:2005年12月19日
【女子フィギュア】JOCのシンボルアスリートを出さないワケには行かない?!

【日本のフィギュア強化部長は特例求めず】
フィギュアの年齢制限でトリノ五輪への出場資格がない15歳の浅田真央に関し、日本スケート連盟の城田憲子フィギュア強化部長は17日、国際スケート連盟(ISU)に特例は求めないことを明かした。「五輪のために育ててきた選手もいるのに、真央だけのために陳情することはできない」。さらに同部長は「強化部長の立場では(五輪に)出してあげたいし、勝てると思う」としながらも「たった1人の女子選手のために総会を開いて“出すか、出さないか”というのはないと思う」との見解を示した。


記事7:2004年12月12日
シンボルアスリートは時代遅れのシンボル

北島康介選手、清水宏保選手、谷亮子選手、野村忠宏選手などに続き、野口みずき選手もJOCの肖像権ビジネスを拒否する意向とのことだ。理由は競技に専念したいからとのこと。

そもそも肖像権を自身で管理した場合に2000万円以上の収入がある選手にとってその金額の問題も大きいが、それ以上に野口選手のようにJOCの都合によってスケジュールが制限されることはJOCに協力することは自分の首をしめることになる。
 またJOCに管理を依頼した場合には自社広告にさえ出るためには2億円という多大な金額をJOCに支払わなければならないことになってしまう矛盾もある。
 これに対し、JOCは拒否した場合にその競技団体への強化費の減額という対抗手段を用意している。これも甚だおかしいことだ。北島選手は対抗手段として自ら強化費の代わりに連盟へ寄付を行なうことを表明しているが、なぜ北島選手が寄付しないといけないことになるのか。
 JOCはこういう権威を利用した人質ビジネスモデルは即刻やめるべきだ。個人に属する権利は個人が自由に管理することが基本であり、管理をJOCに依頼するかどうかは選手が決めることだ。JOCは他の肖像権管理会社よりも優位な条件を用意すればいいだけのことだ。他の競合会社と公平な競争状態がのぞましい。
 そもそも各競技団体も強化費目的で自身の選手を売っていることになる。JOCからの強化費を目当てに努力を怠っているツケを個人に押し付けているにすぎない。JOCから強化費がでないならば強化費は各競技団体で考えるべきことだ。努力しない団体間の持ち合いはやめる時期に来ている。もうそろそろスポーツ界も自立し可能な競技団体は積極的にプロ化を考える時期だ。


記事8:2005.12.27
シンボルアスリート:それで、JOCが動かなかったのか

記事9:2006-01-05
伊紙、浅田真央特集 悪役ロッテと城田マジックか?:人生はお芝居だ

記事10:2005/12/26
フィギュア】それでも安藤美姫が選考される理由?【ミキティ】

記事11
トリノ五輪代表選考騒動

記事20
日本フィギュアスケート界の暗闘~シリーズ「トリノ五輪」(2)

記事21
「ポスト堤義明体制」へ粛清必至~シリーズ「トリノ五輪」(3)

追記2012.04.12/11:19
記事10.1 2004/12/02 00:00
混乱する肖像権ビジネス。着地点は見つかるのか? - Number Web : ナンバー

日本オリンピック委員会(JOC)が来年から実施する予定だった「シンボルアスリート」制度が、暗礁に乗り上げている。同制度はJOCが各競技のトップ選手と肖像権使用の契約を締結し、協賛金を支払ったスポンサーに対しCM出演など選手の肖像権使用の権利を与えるもの。競泳の北島康介やスピードスケートの清水宏保ら15人を「シンボルアスリート」候補としてピックアップしていた。ところが、ここへ来て一部の選手が契約の締結を拒否していることが分かったのだ。すでに北島と清水は辞退の意向を表明し、陸上の室伏広治、柔道の野村忠宏、谷亮子ら人気選手との交渉も難航している模様で、このままでは同制度が骨抜きとなるのは確実だ。

 辞退の理由として選手側は「シンボルアスリートになるとJOCスポンサー以外のプロ活動が制限される」ことや、「協力金が安すぎる」ことなどを挙げている。JOCが選手に支払う協力金は当初年間1000万円の予定だったが、選手側の要望を取り入れて倍額の年間最大で約2000万円に上げた。しかし、アテネ五輪で2冠に輝いた北島の場合、広告界ではCM1本5000万円の価値があると言われており、金額面での差はまだ大きい。しかも、スポンサーからの協賛金は逆に従来の4年間2億円から3億円に値上げする方針で、このままでは選手側だけでなくスポンサー側からも不満が噴出しそうだ。

 各競技団体が一括して選手の肖像権を管理していた'80〜'90年代は、JOCがスポンサーから協賛金を集め、その代わりに選手のCM出演を認める方式が定着していた。しかし'90年代後半から急速にプロ化が進み、選手の商業活動が認められるようになると、当然のように肖像権の問題がクローズアップされるようになった。近年はマネジメント会社と契約する選手も増え、以前のように「選手の好意」に期待するのも限界となりつつある。

 マイナー競技の選手たちにとってはJOCからの分配金は必要不可欠だ。「自分だけが儲かればいい」という選手はいないだろうが、他の競技団体のために自分の商業活動が制限されるのも納得がいかないだろう。その辺の折り合いをどこでつけるのか。「シンボルアスリート」制度のスタートまでにはまだまだ紆余曲折がありそうだ。

JOCのシンボルアスリート候補
陸上           室伏広治(ミズノ)
              野口みずき(グローバリー)
水泳           北島康介(日体大)
柔道           谷亮子(トヨタ自動車)
              野村忠宏(ミキハウス)
              井上康生(綜合警備保障)
レスリング        浜口京子(ジャパンビバレッジ)
卓球           福原愛(青森山田高)
スキー   ジャンプ 葛西紀明(土屋ホーム)
       モーグル 上村愛子(北野建設)
スケート  スピード 清水宏保(NEC)
              岡崎朋美(富士急)
フィギュア       荒川静香(プリンスホテル)
              村主章枝(ダイナシティ)
              安藤美姫(中京大中京高)